Vol.716 26.May.2017

Aruduino(6)〜温湿度の計測と表示〜 個人情報保護ツール チューリップフェア

A Aruduino (6) 〜温湿度の計測と表示〜

by fjk

時間の表示が出来るようになったので、更に、温度・湿度を測定し表示させることにした。温湿度センサは当初はBME280を利用する予定でしたが、BME280は動作電圧が3.3Vで、測定値の補正計算も面倒そうなので、5Vで動作し、データもリニアでそのまま使えるHDC1050を使うことにした。
 HDC1050のデータは全て16ビットで、最初に動作設定をConfiguration(0x02)に書き込み、温度(0x00)または湿度(0x01)にアドレス指定すると温湿度の測定が開始され、測定終了後に温度や湿度の16ビットデータ(有効データは上位14ビット)読み込み、測定範囲で浮動小数点データに変換するだけである(温度は-40℃オフセットが必要)。HDC1050では温度と湿度を同時に測定し、温度と湿度を続けて読み込むこともできるが、ここでは温度と湿度を個別に測定し、読み込む方法を用いた。
 左ボタンは「温湿度/時刻表示」切替えボタン、右ボタンは「秒/曜日・温度表示桁」切替ボタンとした。LCD表示時の注意として、UNOではsprintfでformat文に"%f"が使えないので、dtostrf()を利用した(指数表示できるdtostre()もある)。なお、標準で温度表示は4桁で、5桁以上になると右端の”C"が表示されない。この場合、右ボタンを押すと”C"を含めて正しく表示される
 なお、RTCの内部データはBCDデータとなっているので、整数データをBCDに変換して書き込み、読み出し時には2進数に変換した。また、プッシュボタンを押すと、「秒表示」と「曜日表示」を変更できる。
 1秒毎の測定にはRTCの一定周期割り込みも使えるが、RTCのCLOCKOUTに1Hzが出力されるように設定し、これをUNOの2番ピンに接続し、UNOの外部割り込み(立ち上がり)を利用した。割込ルーチンではrtc_int_flgをセットし、メインルーチンで常にrtc_int_flgをチェックし、フラグが立っていたら各データを取り込んで、LCDに表示している。これにより1秒毎に時計と温湿度データを取込み、表示している。RTCのINT出力はRTC基板のLED表示に利用した(1秒毎にON/OFF)。



K 個人情報保護ツール

by fjk

 郵便物などの宛名が残ったままゴミ箱に捨てた場合、個人情報が読み取られる場合があります。
 このような場合、シュレッダーを使ったり、宛名部分を黒く塗りつぶす方法が行われています。郵便物など消す部分が小さい場合は、「コココロケシコロ」「ケシポン」などのローラースタンプが便利です。特にMAXの「コロコロケシコロwithレターオープナー」は宛名消しと切り屑を出さずに封筒カットと両方出来るので、机の上に一つ置いておくと便利です
コロコロ消しコロwithレターオープナー



T チューリップフェア

by fjk

毎年、砺波市で開催されているチューリップフェアに久しぶりに行きました。朝早かったので近くの駐車場に車を駐車できましたが、平日にも関わらず県外ナンバー車が多く止まっていました。
 全体を俯瞰するためチューリップタワーに登り、大花壇を見ると、100回記念の花絵が綺麗に見えました。さらに、花の大谷、水上花壇、五輪揚水水車とまわり、ふるさと広場の屋台で昼食をとりました。次に訪れたチューリップ四季彩館では、チューリップが咲き揃うワンダーガーデン、特別展示のロイヤルコレクション(皇室に献上した品種)が展示されていました。カフェーかくれ庵でチューリップソフトをいただきました。チューリップの原産地はトルコで、宮殿やモスクのタイルに使われていたことや、球根では富山県、切り花では新潟県、どちらも県花、と勉強にもなりました。
チュ-リップタワー 大花壇 花の大谷 水上花壇
五輪揚水水車 水車の説明 ふるさと広場 チューリップ色彩館
ちゅーりっぷソフト ワンダーガーデン ロイヤルコレクション トルコのチューリップ


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