新型コロナ対策のツールの一つとして体温計が欠かせません。体温計は(電子)接触式を使っているが、脇の下に入れて、数分待たなければならない。
商品入替えセールを行っていた電気店で非接触(スキャン式)2Way体温計(KJH1004、税込5,980円)を見つけ、15%の値引きに惹かれ、つい衝動買い。KJH1004の「額モード」では額の前で左右にスキャンすると3秒で、「耳モード」ではキャップを外して耳の中に体温計を差し込み2秒で、体温を測定してくれる。耳モードの方が周囲環境の影響を受けにくいので安定した検温ができる。測定値(誤差±0.2℃)はバックライト付きなので夜間でも見やすく、操作を音でも知らせてくれる。また、測定値を50個まで記憶することもできる。非接触で、いつでも、素早く体温を測定でき便利である、
エラーメッセージ |
短期間しか使えないのではと、A3印刷可能な後継機と探すとEP-982A3とEW-M973A3T(共に廃インクタンク交換可能)が見つかった。エコタンクで大量の印刷が可能なEW-M973A3Tが魅力だが85,000円(とびばこTOBインク6本で12,000円、A4で3,600枚)、EP-982A3は30,000円(とうもろこし80Lインク6本で8,000円、A4で約600枚)と5万円以上の価格差があり、主に写真印刷用で、使用回数も多くないので、今回はEP-982A3を選択した(カラーレーザプリンタをメインで使っているので)。しかし、EP-982A3は既に古い機種に属し、店頭にはなく、納期が1ヶ月かかるとのこと。
使えなくなったEP-976A3は廃棄せざるを得ないと思っていたが、ネットで調べてみると、「廃インク吸収パッド限界エラー解除ツール」なるものがAmazonで販売(1,080円)されていた。どうせ捨てるプリンタならと、注文してみた。ツールを申し込むと、数分後に解除用コードがメールで送られてきた。
ウィルス警告が出る可能性があるというので、普段使っていないwin7マシンで指定されたアドレスから日本語マニュアルとソフト(wicreset.exe)をダウンロードし、インストールすると、自動的にwicresetが立ち上がった。起動画面の表示時にプリンターをUSBで接続しプリンタの電源を入れた。画面の左に接続したプリンタが表示されなかったのでrefresh detect printer listボタンを押すとEP976A3が表示された。次に、Waste countersのReset waste countersをクリックすると、解除キーの入力が要求されるので、メールに添付された15又は16桁の解除キーを間違わないようにコピー&ペーストで入力する。キー入力後OKボタンを押すと廃インク吸収パッドのカウンタが10数秒程度でリセット(吸収率0%)された。
その後、Please,turn printer OFF nowと表示されるので、プリンターの電源を一端切って、再投入する。このタイミングで電源のOFF/ONを実行しないと正しくリセットされないことがあるので注意!。再投入後はプリンタの画面は正常に表示されているはず。
次に、Congratulations.・・と表示されれば完了で、Closeで作業終了
なお、wicresetの画面でRead waste counterをクリックすると吸収パッドの使用率を確認する事ができる。
インストール画面 (Acceptを選択) |
wicresetのインストール完了 (終了後に起動を選択) |
wicreset解除ツールの起動画面 (プリンタは認識されていない) |
「Reset waste counter」を実行 | 解除キーの入力画面 | 解除成功画面(後、電源再投入) |
さて、吸収パッドのカウンタはリセットできたが、このままでは廃インクタンクは満タンで、インクが溢れる可能性がある。そこで、廃インクタンクの吸収材(パッド)を交換する必要がある。その手順は、
プリンタをひっくり返し、 背面の2つのネジを外す |
取り出した廃インクタンク (中央に穴がある) |
取り出した吸収パッド (6つのパッド) |
化粧用コットン(5x6cm) の一部をハサミでカット |
一部カットしたコットンを ケースにセット |
カットしていないコットンを残り 半分にセットしプリンタに取付 |