Vol.821 21.May.2021

撮影用ライトボックス +(プラス)メッセージ EdgeのIEモード

L 撮影用ライトボックス

by fjk

 写真撮影時に、影ができたり、照明が反射したり、なかなかうまく写真がとれないことがある。そんな時に便利なのが「ライトボックス」である。ライトボックスは高価なイメージがあったが、チョット立ち寄った百円ショップのWattsで「LED付き撮影BOX」(電源は別)が440円(税込)で売られており、つい衝動買い。
 商品は組み立て式なので、収納時にはほぼA4サイズとコンパクトにたため、百円ショップのA4プラケースに収納できる。さらに、白と黒の2枚の背景シートも付属しており、条件に合わせて利用できる。組立(撮影)時の本体サイズはw22xh24xd22cm。
LED付き撮影BOX
(USBケーブルも付属)
折り畳むとほぼA4サイズ
(百均A4ワイドケースに収納可)
撮影例[撮影BOXなし]
(フロントガラスが光っている)
撮影例[撮影BOX使用]
(テカリが無く照明も均一)


M +(プラス)メッセージ

by fjk

 2018年5月よりNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯大手キャリア3社は、新しいメッセージングサービス「+メッセージ」を提供している。「+メッセージ」は、SMSの機能を進化させた新しいメッセージサービスで、ドコモ、au、ソフトバンクのスマートフォン・タブレットのユーザーであれば無料(別途パケット通信料が必要)で利用できる。「+メッセージ」は他社の携帯電話番号宛てでも電話番号だけでメッセージの送信ができる。「+メッセージ」でできること(の一部)は、

@ 簡単にはじめられる
アカウント作成不要で、アプリをダウンロードするだけですぐに利用できる(最近の3社の機種にはアプリが既にインストール済み)。ただし、電話番号が必要。
A 写真などのファイルも送れる
文字数を気にせず(最大2,730文字)、写真や動画、地図情報なども送れる。
B スタンプで友達との会話も弾む
すべてのスタンプ(600個以上)が無料でダウンロードできる。
C グループでのコミュニケーションができる
複数人で同時にやりとりできます。
D 企業とコミュニケーションがとれる
プラスメッセージは大手3キャリアによるサービスのため、高い安全性を誇る。公式アカウントはそれぞれのキャリアへアカウント開設申請と承認が必要で、承認された企業はロゴ付きのアカウントを開設できる。そのため、消費者はメッセージを送ってきているアカウントが本物か偽物か判別でき、フィッシング詐欺の被害を受けにくい。
E パケット通信料でやりとりできる
+メッセージサービス利用者同士なら、パケット通信料でメッセージのやりとりできる。
F 連絡先一覧(電話帳)との連携
連絡先一覧にない知らない人からのメッセージには「未登録」の文字が出る。電話番号と結びついているので本人確認性が高い。ガラケーにも送信可能。
G 既読・未読機能も備わっている
チェックマークが付く。到達で1個、開封で2個。

 これらの機能はLINEにも実装されているため、既にLINEを使っている人は、わざわざ「+メッセージ」へ乗り換えるの必要性は感じないでしょうが、LINEの情報流出問題などを考えると、ビジネスなどでの安全性が高い「+メッセージ」に魅力を感じます。(連絡先として教えた)電話番号だけでメッセージを受け取れるので、注文した商品の入荷案内にショップ(ジョーシン)から「+メッセージ」を受け取りました。また、電話番号があれば、設定が面倒な登録も不要なので、高齢者の連絡手段としても有効と思われる。
 ただし、「+メッセージ」は携帯大手3社のサービスなので、格安スマホでは使えない(使える場合もあるようですが・・、私のSIMフリー・スマホでは不可でした。LINEはキャリアを問わない)。
 さらに「+メッセージ」は、GSMAで世界的に標準化されているRCS(Rich Communication Services)に準拠したサービスで、世界の携帯電話事業団体が推し進めてるメッセージサービスなので、世界の標準になる可能性が有り、使ってみる価値はありそうです。


W WebブラウザEdgeのIEモード

by fjk

 「IE11(Internet Explorer)は2022年6月16日でサポートを終了する」とマイクロソフトより発表があった。IEはwindows95以降よく利用していたが、いよいよEdgeに全面移行する時である。しかし、未だにEdgeでは動作しないアプリが多くあり、そのためか、Edgeに「IEモード」が追加されている。
 Edgeの「設定」で「既定のブラウザ」を選び、Internet Explorerの互換性「Internet ExploreにMicrosoft Edgeを開かせる」をONにし、Internet Explorerモードでサイトの再読み込みを許可し「再起動」する。
 上記の手順で、IEモードを有効にした後、Edgeの表示画面の「その他のツール」で「Internet Exploreモードで再度読み込む」をクリックすると、IEモードで動作するようになる(「終了」ボタンをクリックすると、IEモードが解除される)。
設定/規定のブラウザ IEモードを有効に
EdyViewerはEdgではエラー
(「IEで再度読み込む」を実行)
IEモードでEdyViewerは正常動作
(「終了」でIEモード解除)


撮影用ライトボックス +(プラス)メッセージ EdgeのIEモード