Vol.888 9.Feb.2024

六角軸(4mm)ドリルビット JPKI専用アプリで暗証番号を再設定 赤外線リモコン(11)SONYコード

D 六角軸(4mm)ドリルビット

by fjk

 前報(abc887)の電動ペンドライバーをマイ研の会員に紹介したところ、KAMEさんから「ドリルは使えないの?」と聞かれたので、4mm六角軸ドリルビットを探すと、クイックドリルビットA〜D(GodHand、1,429〜1,868円)と、HGワンタッチピンバイスドリル(WAVE、1,980円、チタン仕上げ、1.0/2.0/3.0mmドリル付き)を見つけ、入手した。
 これらのドリルは模型専用で、「プラ・レジン・アルミ・真鍮」に使えるとある。どちらも、ドリルサイズは0.5〜3.0mmで0.1mm単位で選べる。
 どちらの製品もドリル単品売り(@300程)があるが、GodHandはドリルセットがお得で、WAVEはバイスとセットの物がお得で、WAVEのバイスはGodHandのビットにも使える(GodHandの専用バイスは3,278円と高い)。
 入手したこれらのビットはabc887の電動ペンドライバーで使うことが出来たが、1.0mm未満のドリルを電動で使うのは、折れそうで、勇気がいる。


HGワンタッチピンバイス
(バイスとビットのセット)

クイックドリルビット
(A:0.5-0.9、B:1.0-3.0、C:1.1-1.9、D:2.1-2.9)


J JPKI専用アプリとキオスク端末で暗証番号を再設定

by fjk

 いよいよ確定申告に季節になってきました。確定申告にはマイナンバーカードを用い、e-Taxで申請しているが、年に1回だと、公的個人認証サービス(JPKI)のパスワードを忘れてしまうことがよくあります(去年もあったな〜)。
 公的個人認証サービスのパスワードは以下の4種類がある。

@ 署名用パスワード:
A 利用者証明用パスワード:
B 券面事項入力用補助パスワード:
C 個人番号カード用パスワード:
A-Z(大文字)と0-9(数字)で6〜16文字の半角文字
4桁の数字
4桁の数字
4桁の数字

 @の署名用パスワードは5回連続で、Aの利用者証明用パスワードは3回連続で間違うと、パスワードロックがかかり、カードの利用が出来なくなる。この場合、住民票のある市町村の窓口でパスワードの再設定を行うことが出来るが、@の署名用パスワードはAの利用者証明用パスワードがわかっている場合、スマートフォンとコンビニのキオスク端末を利用して初期化(再設定)ができる。
  ・パスワード初期化の紹介ページ
  ・コンビニ初期化のQ&A

 その手順は、@JPKIアプリでパスワードを初期化、続けてAキオスク端末で新パスワードを設定。

1.スマートフォンで・・・(対応機種
@ 「JPKI暗証番号リセットアプリ」をダウンロード(上記の紹介ページ参照)
A アプリをスマホ(Android、iPhon)にインストールし、起動
B 券面情報の(顔写真のある面をカメラで)入力【ステップ1】
C (ICカードリーダーなどで)カード情報の読込【ステップ2】
D スマホ(のカメラ)で自身の顔を撮影し顔認証【ステップ3】
D 画面の指示に従い「署名用パスワードの初期化の予約」を実行
アプリの説明
ステップ1
ステップ2
ステップ3
2.コンビニのキオスク端末などで、パスワード初期化の有効期限内に初期化手続きをすること! 
@ キオスク端末の「行政サービス」メニューを押下
A 「マイナンバーカードのパスワード再設定」押下
B 「署名用パスワードの初期化・再設定」押下。
C マイナンバーカードをキオスク端末にセット
D 「利用者証明用パスワード」(4桁)を入力
E 新しい「署名用パスワード」(6〜16桁)を入力
F 「カードの取り外し」と表示されたら、終了

キオスク画面例(ローソン)

キオスク画面例(セブンイレブン)


R 赤外線リモコン (11)   〜SONYリモコンの赤外線コード

by fjk

 SONYリモコンは12、15、20ビットと3種類のフォーマットがあるので、コードをどのように管理すれば良いのか決めるため、手元にあったいくつかのテレビとVTRのリモコン、そして複数のSONYモードの設定ができる学習リモコンと汎用リモコンで調べてみた。
コードの確認用に使用したリモコン
@ RM-517 (テレビ専用)
A RMT-119 (テレビ・ビデオ)
B RMT-xxx (VTR専用、型番不明)
C RMT-H4 (ダブルデッキWV-H4用)
D RMT-A200 (SL-200D用)
E RMT-163 (EDV-9000用)
F UMA-PLRW03(ハンファ)[学習リモコン]
G ERC-BDR01K-MU(エレコム)[汎用リモコン]

SONYのテレビ/ビデオリモコンのコード例

学習リモコン・汎用リモコンでのSONYコード例(一部)

※(黒字:12ビット、緑字:15ビット、赤字:20ビット、−−−はボタン無し、−−−>はTV用)

 テレビやVTRのSONYコードの特徴は、音量ボタンはテレビ用のみで、チャンネル増減や外部入力はテレビとビデオが別になっている物もあるが、機能が同じなら7ビットのデータコードはほとんど同じで、機器またはリモコンモード選択によりアドレスコードが異なっていることが判った。
 そこで、データとアドレスを分けて記憶し、アドレスのみのコード変更に対応できるものとした。
 なお、最近の汎用(テレビ)レコーダ−用リモコン(ERC-BDR01BK-MU)の登録コードでは昔のコードを送出できない。

 PICのメモリに格納するリモコンコードは短い方が良いので、基本的には2バイト(16ビット)とし、20ビットコードはアドレスを別の配列に格納することにした。データの7ビット目とアドレスの7ビット目で12/15/20ビットを区別する。さらに20ビットデータは上位バイトの6ビット目が0ならアドレスは配列から取得、1なら次ワードで同時に配列にも記憶する。20ビットのアドレスは配列のポインタ(最大64)を指定することで、20ビットのコードを作成・送信する。これにより、アドレスが変わらない場合は2バイトのデータとアドレス配列ポインタを指定するだけで20ビットデータを使える仕様にした。


※ 本レポートの参考・利用は、あくまでも自己責任でお願いします。


六角軸(4mm)ドリルビット JPKI専用アプリで暗証番号を再設定 赤外線リモコン(11)SONYコード