Vol.724 1.Sep.2017

生垣バリカンとブロアー EDベータの故障と修理 マルチツールで研削 Windows-Xpの動作が非常に重い

B 生垣バリカンとブロアー

by fjk

コード付きバリカンで生垣の手入れを行っているが、刃の向きのよっては電源コードを切断しそうになる。そこで、18Vバッテリがあるので、コードレス生垣バリカンMUH404DRFと刈った枝葉を飛ばすためのブロアーとしてUB182DZを購入した(どらも展示品現物で安価に買えました)。
 自宅で使う予定でしたが、バリカンは近所の神社の生垣の手入れに、ブロアーは地蔵堂の清掃に役立ちました。町内作業で、どちらも電源が確保できないところでした。その後、自宅の生垣の手入れに使用しましたが、コードを気にしなくて良いのがやはり便利です。  なお、ブロアーにはオプションとしてフレキシブルホースセット(吸引用、付属のノズルは柔らかいので、強く吸引に使うとつぶれる)とガーデンノズル(枝に引っかかった枝葉を下から上向きに吹き飛ばすため)も購入し、どちらも清掃や後片付けに有効でした。
生垣バリカン(MUH404D) ブロアー(UB182D)とオプションホース



E EDベータの故障と修理

by fjk

ベータビデオデッキであるEDV-9000にテープを挿入し、その後、テープをイジェクトしようとしたところ、テープの取り出しが出来なくなった。このときの EDV-9000の症状は

  1. テープが本体に入ったまま取り出せない。
  2. どのボタンを押しても取り出せない。
  3. 一部のボタン(電源、チャンネル、・・)は反応する。
  4. ビデオ関連ボタン(再生、早送り、・・)は全く反応しない。
  5. 電源投入後、本体のイジェクトボタンを押すと、なぜか再生を開始する。
      (リモコンのイジェクトボタンでは再生を開始せず)
  6. どのボタンを押しても再生状態を停止できない。
  7. ただし、電源ボタンを押すとON/OFFに応答する。
  8. 付属のリモコンを使っても上記と同じ。

いよいよ寿命で、修理してくれそうなことろがないかネットで調べてみると、修理を行っている所が幾つか見つかった。特にSONYの元技術者の方々がやっているA-FUN〜匠工房〜などが良さそうと紹介されている(AIBOなど旧SONY製品全般にも対応)。生産終了から10年以上経っている機種ですが、今でも多くのところで修理が行われていることに驚きです。
 ネットで見つけた何カ所かの修理屋に、上記の症状を連絡し見積もりをもらおうと思っていたが、さらにEDV-9000で検索していると、ローディング不良の例がよくあり、その対策も紹介されていた。原因は終端検知センサのバネが外れていると、センサが誤動作し、ローディングが出来なくなるらしい(EDV-9000では有名な不良とのこと)。
 早速、デッキの横のビスを外し、上蓋を取り除き、前記のバネを確認してみると、やはりバネが外れていた。テープが入ったままでは作業が出来ず、検知センサをプラスチック棒で正規の位置になるように押しながらイジェクトボタンを押すと、イジェクトが始まり、テープが取り出せた。そこで、ラジオペンチでバネをフレームの穴に固定したところ、上記の全ての症状がなくなり、EDV-9000が正常に動くようになった。
 さらに、EDV-9000では基板に付いている電解コンデンサの液漏れによる故障も多くあり、新しいコンデンサに自分で交換し、正常に動作させている例も多く報告されている。ビデオデッキの最高峰と称されるEDV-9000は、自分で修理してでも、今でも多くの人に愛されているようです。
外れているバネ(赤丸部) バネを引っかけたところ



M マルチツールで研削

by fjk

マキタのマルチツールTM51Dで汚れた木製表札の研磨を行った。付属のサンドペーパの#60ではチョット粗く、#120がちょうど良さそうである(仕上げは#240)。研磨作業には塵がつきものですが、TM51Dには専用の吸塵アダプタがあり、これを取り付けると、かなりの塵を吸ってくれます。純正サンドペーパは目が詰まることがなく、研磨もスムーズに行えます(削りすぎに注意)。
 吸塵にabc703で紹介した藤原産業のEVC-100Pを使う場合、そのままではホースが合わないので、100均で「すみっこ吸いブラシ」を購入し、これを適当なサイズに切ったところ、ちょうどホースアダプタとして使うことが出来ました
吸塵アダプターを着けたTM51D 研削作業中
100均掃除用具 カットしたホースアダプタ ホースアダプターを接続し吸引中


W Windows-Xpの動作が非常に重い

by fjk

サポートが切れたWin-Xpで動作が遅いと感じていたが、最近特に動作が非常に重くなった(ほとんどハングアップ状態!)。何が原因かと、タスクバーの空白のところを右クリックし、タスクマネージャーを開き、CPUパフォーマンスを確認すると、何と100%となっている。その原因はと、プロセスを確認すると、svchost.exeの負荷が98%となっていた。svchostはいろいろなサービスを起動する親プロセスで、同じファイル名を持つウィルスもあるとも言われていますが、単純に動作を停止すると、windwosそのものが使えなく可能性がある。問題はsvchostを呼び出して負荷をかけているプロセスを見つけ、その働きを停止すれば良いのだが、見つけるのは大変である。
 さらに、ネットで調べていると、「windowsの自動更新」も問題となる一つであることが判った。Win-Xpはサポートが既に終了しており、更新は無いので、コントールパネルの自動更新で、「自動更新を無効にする」に設定したところ、scvhost.exeの負荷がほぼ0%となり、CPUパフォーマンスは100%から10%以下に低下した。「自動更新が無効」とWindowsのセキュリティ警告が出るが無視し、何とか我慢できる速度になった。Xp以外でも同じようにsvchostにより動作が重くなる症状が報告されており、動作が遅いと感ずる時は、アプリも含めて「自動更新」を確認するのが良さそうです。


生垣バリカンとブロアー EDベータの故障と修理 マルチツールで研削 Windows-Xpの動作が非常に重い