C チェックディスク (chkdsk)
by fjk
新規に購入したSDカードにデーターをコピーしていたところ、途中で「エラーチェックが必要」とエラーが発生しコピーが中断された。そこで、フォーマットを実行してみたが、症状は同じ。こんな時には「chkdsk」が有効と思われる。windows8.1まではscandiskが使われていたが、win10などのNT系ではchkdskになっている。
Windows8以降のエラーチェックでは、チェックボックスもなく、エラーがあれば修正を試みるといった感じで、オプションの選択はできない。オプションを指定して実行するには、コマンドプロンプトなどから「chkdsk」を実行するしかない。chkdskはオプションを指定せずに実行すると、「読み取り専用モード」となり、ファイルシステムのエラーはチェックのみで、自動的に修正されない。
なお、chkdskはWindowsのシステムに変更を加える操作を行うので、「管理者」としてコマンドを実行しなければならない。
- chkdskの起動(windows10の場合)
- @ コマンドプロンプトから
- [メニュー]「windowsシステムツール」「コマンドプロンプト」を右クリックし、「その他」「管理者として実行」をクリック」
- A パワーシェル(PowerShell)から
- スタートメニュー上で右クリックし、「windows powershell(管理者)(A)」をクリック。
- B コマンドを入力
- chkdsk c: /f ・・・Cドライブの場合は再起動後の実行となる。
chkdskはシステムの変更を行うので、スキャン後に以下のトラブルが発生する可能性があるので、データのバックアップが可能なら、バックアップを事前に行っておくこと。
- @ windowsが起動できなくなる(OSのシステムエラー)
- A データやファイルが消失したりアクセス出来なくなる
- B 読み取りに異常に時間がかかったり、保存しようとするとエラーが出る。
- chkdskの修復オプション
- /f ファイルシステムを修復する。
- ソフトウェア的な修復で、ハードディスクのセクタチェックは行わない。ファイルシステムの修復が目的である場合に使用する。
- /r 不良セクタを検出し、不良クラスタから読み出し可能なデータは回収する。
- 領域内の全セクタをチェックするため、非常に時間がかかる。読めないデータはそのまま失われるので注意(/fオプションも包括)。
- /b ファイルシステムに登録されている不良クラスタをチェックし直す。
- 不良セクタのあるハードディスクから、新しいハードディスクへパーティション丸ごと移した場合に有効(/rおよび/fオプションも包括)。
ハードディスクに存在していた不良セクタが正常なセクタに置き換わっているのに、ファイルシステム上の不良セクタがそのまま残っているのを修正したい場合に使用。
- /t ボリュームのマウントを強制解除する(NTFS)
- 検査対象のドライブが使用中の場合、マウントを解除する必要がある。
U コンパクトUSBカードリーダー
by fjk
ナビデータや動画データなど大きな容量のデータコピーにUSB2.0カードリーダーを使うと結構時間がかかります。また、持ち運びを考慮すると、スマホやタブレットに繋ぐには小さい方がと思い、マイクロSDカードをUSB3.0で高速読み書きできるコンパクトなカードリーダーとしてMR3-C008(USB3.0、Type-A、パソコン接続用)とMR3C-C012(USB3.1、type-C、スマホ接続用)を入手した。SDカードも使え、type-Aとtype-Cの両方が使えるCRW-DC3D71(Digio)ものもあるが、ちょっと大きくなる。USB3.0(5Gbps)はUSB2.0(480Mbps)の10倍の速度(ナビデータは小サイズのファイルが多いためか5倍程度)でコピーできるのはやはり便利。
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コンパクトカードリーダ |
チョット大きいが・・ |