Vol.779 18.Oct.2019

ながら運転の罰則が強化 ポータブルトイレ ExcelのVBA(4) 〜ユーザーフォーム

N ながら運転の罰則が強化

by TMX & fjk

 2019年12月1日から、運転中に携帯電話等使用時の反則金をそれまでの約3倍に引き上げる道交法施行令の改正が施行され、スマートフォンなどを使用する「ながら運転」(カーナビ等の画面注視も含む)が厳罰化される。
 ハンズフリーであれば違反にならないとみえるが、たとえ罰せられなくとも、通話をしながら運転することで意識が散漫になる「意識のわき見」の危険があるとも言われている  なお、自動運転車で、自動運転レベル3が実行されている状態で、一定の条件(直ちに復帰して確実に車の操作をできる状態)の場合に限って、携帯電話やスマートホンの操作が可能となる(自動運転車の項目は2020年度に施行見込み)。
 改正前改正後
携帯電話使用等により交通の危険を生じさせた場合 【罰則】3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金 【罰則】1年以下の懲役または30万円以下の罰金
【違反点数】2点
 (酒気帯び点数14点)
【違反点数】6点(即免許停止)
 (酒気帯び点数16点−取消)
【反則金】大型1万2千円
  普通9千円
  二輪7千円
  小特等6千円
【反則金】非反則行為となり、全て罰則を適用
携帯電話使用等
 (保持)
【罰則】5万円以下の罰金 【罰則】6月以下の懲役または10万円以下の罰金
【違反点数】1点
 (酒気帯び点数14点)
【違反点数】3点(即免許停止)
 (酒気帯び点数15点−取消)
【反則金】大型7千円
  普通6千円
  二輪6千円
  小特等5千円
【反則金】大型2万5千円
  普通1万8千円
  二輪1万5千円
  小特等1万2千円


P ポータブルトイレ

by fjk

 シュピーレンに搭載可能なポータブルトイレであるパスポートの「ビザ・ポータブル水洗トイレ 8Lタイプ」(Potty8L)は、家庭の水洗トイレ感覚で使えて快適な、持ち運びできる水洗タイプのトイレ。汚物を水と共にタンクに密封できるのでニオイがもれず快適、用を足すごとに汚物の処理や清掃をする必要がない。また、ビニール袋や凝固剤など特別な消耗品も不要、さらに電気や工事、組立は不要、タンクに水を入れるだけですぐに使え、持ち運びに便利なコンパクトなトイレです。
シュピーレンにセット
(使用時は椅子をたたむ)
上下を分離、
代表的な4種類のケミカル

ビザ・ポータブル水洗トイレの使い方】
1.後部のレバーを押して.上下を外す(上層タンクは水洗用水、下層タンクは汚物収納タンク)。
2.使用前に上層タンクに洗浄水6L、下層タンクに消臭剤液2Lを入れてセット。
3.使用前にトイレットペーパーを底面にセットすると流れやすくなる。
4.使用開始。
5.使用後、左のポンプを数回押して圧をかけ、レバーを持ち上げると水が流れる。
6.前面のレバーを引き、汚物を下層タンクに落とし、レバーを戻して汚物を密封。
7.満水表示が出るまで繰り返して使用できる。
8.汚物満水表示が出たら、下層タンクを外し、汚物を廃棄。
 ※24Lタイプには排水パイプが付属しているので、汚物廃棄時利用可(8Lタイプは付属せず)


  商品名 薬品/水 P8Lの場合(実使用回数は15回程度)
消臭剤 パワーケア 60mL/2L −>60mL/2L(消臭有効期間約4日)
消臭剤 スペシャルケア 75mL/2L −>75mL/2L(消臭有効期間約3日)
洗浄水 エクストラケア 100mL/10L −>80mL/8L(使用回数の目安20回)
 
消臭剤 アクアケムgreen150mL/20L −>15mL/2L(消臭の有効期限4日)
洗浄剤 アクアリンス 100mL/15L −>55mL/8L(使用回数の目安20回)

ビザ・ポータブルトイレの仕様
製品仕様(Potty8L) 製品仕様(Potty24L)
使用時サイズ: w34*d37*h30(cm) 使用時サイズ: w37*d42*h40.8(cm)
水洗タンク: 8(L) 水洗タンク: 12(L)
汚物タンク: 8(L) 汚物タンク: 23(L)
重 量: 3(kg)+水重 量: 5.1(kg)+水(15kg)
連続使用回数: 約20回 連続使用回数: 約60回

薬品には効果の有効期限があるので、実際に使用開始するまでは各タンクには水のみを入れておき、使用直前に薬品(百均の化粧水用容器100mLに薬品投入1回分の液をあらかじめ準備)を投入する。
 さらに、あると良い物は、(車中用に)強力消臭吸収剤、トイレットペーパー(使用前に敷くと汚物がスムーズに流せる)。


V ExcelのVBA (4) 〜ユーザーフォーム

by fjk

 ExcelVBAでオリジナルのダイヤログボックスを作成することが出来る。「ユーザフォーム」を作成し、そのフォーム上にコントロールを配置することができる。

1.ユーザーフォームの作成
 @VBE画面で、[挿入][ユーザーフォーム]をクリック
 Aユーザーフォームをクリックすると、「ツールボックス」が表示される
 Bツールボックスからコントロールを選び、配置したい場所でクリックする。
 Cコントロールの大きさや位置をマウスで修正できるが、プロパティでも変更できる。
 Dコントロールをダブルクリックするとプロシジャー作成画面が表示される。
2.ユーザーフォームの実行
  VBEの[Sub/ユーザーフォームの実行」をクリックすると、ユーザフォームが表示され、コントロールが使えるようになる。
ユーザーフォームの作成中 コードを記述
3.ユーザーフォームを呼び出す
 ユーザーフォームは通常表示されていないので、ワークシートのBeforeRightClickイベントに、
  UserForm1.Show vbModeless
を記述し、ワークシート上で右クリックするとユーザーフォームが表示されるようにする。
 ただし、このクリック動作はワークシートに貼り付けているので、貼り付けたワークシート以外のワークシートでは動作しない。他のワークシートでも同じ動作を行うには、フォームを貼り付けたワークシートを「ワークシートのコピー」で新しいワークシートを追加作成するのが便利。
実行例

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Private Sub Worksheet_BeforeRightClick(ByVal Target As Range, Cancel As Boolean)
  UserForm1.Show vbModeless
End Sub

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ながら運転の罰則が強化 ポータブルトイレ ExcelのVBA(4) 〜ユーザーフォーム