Vol.827 20.Aug.2021

スマートホンの電池交換 VisualBasic〜windowsフォームアプリ

S スマートホンの電池交換

by fjk

 スマホ(AQUOS_sense3、ドコモ)はガラケーより電池の消耗が早いことは判っているが、せめて2・3日は持って欲しい。ところが、満充電したのに1日で半分に減った。
 「いよいよ電池の交換か」と思いつつ、スマホの設定を見てみると、BluetoothがONになっていた。そういえばFitbitVersa2で同期を取るためBluetoothをONにしたままだった。まだ、コロナや天気の情報を得るため、いくつかのニュースアプリを見る機会が増えていた。BluetoothをOFFにし、使っていないアプリを削除すると、2・3日は電池が持つようになった。
 スマホの購入から1年チョットなので、電池交換はまだ早いと思うが、念のためにドコモショップで電池交換について質問してみたところ、

 さて、電池の交換が本当に必要かどうかは、以下の手順で確認できる。

「設定/デバイス情報/電池の状態」
−>「充電能力が80%以上」で有れば電池に問題なし。50%以下なら交換時期。

 詳細はスマホの電池交換(Docomo)などを参照。

【データの引っ越しなど】
●「ドコモデータコピーアプリ」を利用すると、ドコモデータのSDカードへのバックアップと復元が行える。
 移行できるデータは、電話帳、+メッセージ、スケージュール/メモ、画像/動画、音楽、メール、ブックマーク、通話履歴、ユーザ辞書。
●LINEのデータの引き継ぎ
 ・LINE
●おサイフ携帯データなどの引き継ぎ
 ・楽天Edy
 ・SUICA
 ・PayPay
●カレンダーアプリのデータ引き継ぎ
 ・jorte(→jorteクラウドに登録)
●メモソフトの引き継ぎ
 ・GoogleKeep
●メールデータの引き継ぎ
 ・Gmail


V VisualBasic2019(1)  〜 windowsフォームアプリ

by fjk

 VisualBasicは1992..6.19に始めてabc23で紹介し、それ以降window用のプログラム開発言語として使ってきたが、最新のVisualBasic2019(VisulaStudioに含まれる)では、以下の機能などが強化されている。
・開 発: パフォーマンスの向上、迅速なコードのクリーンアップ、優れた検索結果による生産性向上に引き続き注力。
・共同作業: Git ファーストのワークフロー、リアルタイムでの編集とデバッグ、Visual Studio でのコード レビューによる自然な共同作業が行える。
・デバッグ: 特定の値を強調表示してそこに移動したり、メモリの使用を最適化したり、アプリケーションの実行のスナップショットを自動的に取得したりできる。
 VisulaStudio2019はマイクロソフト からダウンロードでき、Communityは、無料で使える。システム要件は1GHz以上のCPU、512MB以上のRAM、4.5GB以上のディスク、windows8/8.1/10。コンソールアプリ、ディスクトップアプリ、データベースアプリ、Webアプリ、ユニバーサルアプリなどの開発が可能で、使用できる言語は、VisualBasic、VisualC#、VisualC++、JavaScript、Python。.NET Frameworkはアプリケーションの動作環境を提供する実行環境で、windowsフォーム、クラスライブラリ、ASP.NET(Webアプリ用)、ADO.NET(データベース用)、共通ランタイムライブラリなどからなっている。.NETのAPI リファレンス、サンプルコード、チュートリアルなどはマイクロソフトのドキュメントページ(日本語?)を参照。
 ここでは、久しぶりにVisualBasicでwindowsフォームを使った例を紹介する。なお、VBのインストールやVB言語の仕様などに関しては、多数の紹介情報があるのでそれらを参考にして欲しい。
 アプリは、TextBox1に文字を入力し、Enterを押すとLabel1に入力データが表示され、Button1ボタンを押すとTextBox1内の文字が消去されるだけの簡単なもの。
開発手順は、
 @ VisualStudio の起動画面で
  「新しいプロジェクトの作成」を選択
 A 「すべてのプラットフォーム」で
  「windowsフォームアプリ」を選択
 B フォームデザイナーを起動後、
  ツールボックスを表示し、
  コントロールをフォーム上に貼り付け
 C コード(プログラム)を記述
 D 実行(&デバッグ)
< コード記述例 >
Public Class Form1
    Private Sub TextBox1_KeyDown(ByVal sender As Object,
        ByVal e As KeyEventArgs) Handles TextBox1.KeyDown
        If e.KeyData = Keys.Enter Then
            Label1.Text = TextBox1.Text
        End If
    End Sub

    Private Sub Button1_Click(sender As Object, e As EventArgs) Handles Button1.Click
        TextBox1.Clear()
    End Sub
End Class

@VisualStudio の起動画面 A「windowsフォームアプリ」を選択
Bツールボックスの表示 Cフォームにコントロールを配置
Dコードの記述(コントロールをクリック) E実行(「開始」アイコンを押す)

【参考】


スマートホンの電池交換 VisualBasic〜windowsフォームアプリ