日本は災害大国で、地震、台風、水害などのニュースが毎日のように流れています。災害に遭った時、スマホが今では必需品ですが、通信インフラが壊れて使えなくなることがある。
こんな時に便利なのが、「無料開放された無線LAN」が使えるサービスの「00000JAPN」(ファイブゼロジャパン)である。00000JAPN は常時開設されているのではなく、災害時にドコモ、au、ソフトバンクの携帯キャリアが垣根をこえて、指定されたエリアで無料解放する公衆無線LANサービスである。
使い方は、スマホのWiFiサービスに「00000JAPAN]が表示されていれば、これを「選択」するだけでインターネットサービスにアクセスすることができ、しかも無料である。
ただし、パスワードや暗号化、認証もないので、盗聴される可能性もあり、セキュリティには注意する必要がある。特に、個人情報の入力には要注意!。
また、災害時には、多くの人が同時に利用する可能性があるので、オンラインゲームや重い動画の閲覧などは控えるべきである。
きっかけはIOデータのTVモニタ(LCD-DTV223XBE)のリモコン(LCD-DTVRC4)の動作不良である。故障の原因は電池の端子が劣化しバネが折れて、接触不良となっていた。そこで、アルミホイルを丸めて電池と端子の間にはめ込んで、何とかリモコンとして利用している。
ネットで同じリモコンを探してみると、8,000円程度で売られているが、リモコンを自作している例も多く、この際に自作することも考えて、赤外線リモコンについて調べてみた。
赤外線リモコンのフォーマットには、「NECフォーマット」(日立、東芝、サンヨー、NECなど)、「家製協(AEHA、家電製品協会)フォーマット」(パナソニック、シャープなど)、さらに「SONYフォーマット」や「JVCフォーマット」などの独自フォーマットがある。
各社でフォーマットの詳細は異なるが、大まかな構造は同じで、大きく分けると、「リーダー部」「データー部」「トレーラー部」からなり、個々のデータは長さの異なるパルス幅で、’0‘と’1‘を区別している(PPM、パルス位置変調方式)。使用している赤外線の波長は950nmで、信号はノイズ対策のため38〜40kHzのサブキャリアで変調されている。
また、最初のフレーム終了後、継続してキーが押されている場合。「リピートコード」を続けて送ることもある。
ちなみに、手持ちの学習機能付きマルチリモコンである「UMA-PLRM03」に、リモコンコードを学習させて、テストしてみたが、正常に動作しなかった。IOデータのリモコンはNECフォーマットで2フレームを使って16bitデータを送信しているらしい。
PICマイコンを使っていると、標準でどんな関数が準備されていて、それらを使うにはどのヘッダ−ファイルを用いれば良いのか迷うことがあります。そこで、以下にまとめてみた。(詳細は以下を参照)
・ユーザーズガイド−>MPLAB XC8 C Compiler User’s Guide for PIC (Microchip)
・XC8_Cの主な標準関数−>XC8_C_function.pdf
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