ctrl+「マウスホイール」で画面の表示拡大・縮小が出来ることを、abc859で紹介したが、アプリによっては拡大できないことがある。このようなときに便利なのがWindows標準機能の「拡大鏡」である。
拡大鏡は「スタート/設定/簡単操作/拡大鏡」で起動させることが出来るが、Windows+「+」キーでもオンにできる。なお、拡大鏡をオフにするには、Windows+「Esc」キーを押す。
拡大レベルは、テキストBOXで数値設定できるが、Windows+「+」キーまたはWindows+「−」キー、またはCtrl+Alt+「マウスホイール」でも変更できる。
画面のコピーはPrintScreenキーで行うことが出来るが、この方法ではマウスポインタはキャプチャーされない。しかし、拡大鏡を使うとマウスポインタを含めた画面キャプチャーが出来る。具体的には、
前報では、静止図形を描画したが、Processinngでは図形を動かすことができる。最初に1回だけ実行される setup()関数を記述し、draw()ブロック内で繰り返し描画を行うことで、パラパラ漫画の原理で、動きを実現する。なお、drawはデフォルトで1秒間に60回実行される(実行回数は frameRate()関数で変更可)。
processing画面 |
マウス追いかけ画面 |
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点を繋ぐと・・ |
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*円形エリア: | マウス位置と円の中心(x,y)との距離は dist(mouseX,muoseY,x,y)関数で知ることができ、distが円の半径(rad)以下であればマウス位置は円内となる |
*矩形エリア: | マウス位置が、x1〜x2間、且つ、y1〜y2間にある場合、マウスは矩形エリア(x1,y1,x2,y2)の中にあることになる |
カーソルが円上に来ると赤枠表示 さらにボタンを押すと色が変わる |
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文字を表示 |
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ツール/フォント作成 |
フォントの設定 |
指定フォント (MS-ゴシック) で漢字を表示 |
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軌跡を残しながらsin波を描く |
背景をクリアしないと |
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壁で跳ね返る様子 |
背景をクリアしないと |
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矩形が回転しながら移動 |
背景をクリアしないと |
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私が位置指定印刷をするときはWordを使っています。Wordで0.1mm単位で印刷する場所を指定する方法は、
【fjk追記】
Excelでは、セルの幅や高さは「ポイント」(ピクセル)単位で指定することで、ほぼ大まかな位置決めはできるが、セルの幅や高さを、(0.1mm程度の誤差が残るが)cm/mm単位で指定するには、
ページレイアウト表示にすると 幅・高さ表示がcm単位 |
(応用)A4全面5mmメッシュの 印刷プレビュー |
用紙の余白設定は、「ページレイアウト/余白」を選び、「ページ設定」で数値(cm)を入力。ただし、使用するプリンタによっては数値を小さく出来ない場合がある。
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