ExcelにCSVファイルを読み込むと、ダブルクォテーションが消されてしまう。そのため、データ修正後、再びダブルクォテーション付きCSVファイルとしては保存できず、他のソフトで使えないことがある。
 そこで、マクロでCSVファイルを作成する方法などが紹介されているが、「秀丸」などのテキストエディッタがあれば、簡単にダブルクォテーション付きファイルとして保存できる。
 さらに、この方法はExcelで必要なセル範囲のみのCSVファイルも作成できる。
		 
		@AB 列B、Dを追加し 上記書式で隣にコピー  | 
	
		 
		C CSVファイル化したいエリアをコピー (数値もダブルクォテーション付きデータに)  | 
		 
		D 秀丸エディタにコピー(タブ区切りデータ)  | 
	
		D−2 タブ区切りデータで良いのなら そのままTSVファイルとして保存し、 ここで、変換終了  | 
		 
		EF タブをカンマに(クイック)全置換  | 
	
	
		 
		G ダブルクォテーション+カンマ付きCSVに  | 
 Processinngでは行と列からなるExcelのような表形式のデータセットを扱うことが出来る。
 表形式データとして、@CSV(Comma-separated-values)、TSV(tab-separated-values)データをTableクラスの変数に、また、AJSONフォーマットデータをJSONObjectクラスのデータとして扱うことが出来る。
 新規に表を作ることも出来るが、ネットで入手できる表形式データを利用する例を紹介。
		 
		toyama2022H.csv  | 
    
		
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	温度データグラフ (富山、H2022)  | ||
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	【map関数】 数値をある範囲から別の範囲に再マップする map(value, start1, stop1, start2, stop2) value:変換したい数値 start1〜stop1をstart2〜stop2に変換  | 
		 
		アメダス観測所番号JSONデータの一部 (緯度、経度、標高、名前・・)  | 
    
		 
		アメダスJSONデータの一部  | 
		 
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	アメダスの温度データを、観測所の位置に 色を付けてプロット表示 (温度はHSBカラーで、青→赤で高温)。 アメダス観測所は全国に1,300箇所以上あるが、 JSONデータに観測所の温度データがある所 だけを色プロットした (温度データが無い観測所は灰色表示)  | 
    
		
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| (参考データ) ・ame_master_20221122X.csv ・20230113123000.json  | ||
		![]() 日本全国アメダス温度マップ (青→赤で高温)  | 
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