GoogleWorkspaceとはGoogleが提供するグループウェアで、メール(Gmail)、カレンダー、ドライブ、ドキュメント、スプレッドシートなどのオフィス・スイート、meetなどのコミニュケーションツールなどがあり、パソコンやスマホなどからでも仕事が出来る環境を提供してくれる。
GoogleWorkspaceは複数のエディションがあり、基本的は法人向けですが、個人・学校・非営利団体であれば、gmailアカウントを使って無料で利用できる。
パソコンの「マイドライブ」画面 |
エクセルファイルを開けてみると・・ |
M5SticC_PlusのBlocklyを使っていると、Blocklyに制限があり、気になることがある。例えば、abc871で色塗り時に「内部塗りつぶし」と「ボーダー表示」の2つのブロックを使わなければならい。Pythonで記述し直せば1行で済むが、この状態でBlocklyに戻ることが出来ない。
そこで、この様なときに便利なのが、[コード実行]ブロックである。このブロックを使うとBlocklyの中に直接Pythonプログラムを記述することができる。
例えば、前述の塗りつぶしブロックの例は、
と、2つのブロックを使っていて、pythonコードで見てみると
同様に2行となっている。そこで「コード実行」ブロックを使うと、
ブロックが一つで済む。さらにpythonコードを見ると
塗りつぶしコマンドが1行で記述され、簡潔になっている。
また、文字列の連結の例では
と複雑な構造になっている。そこで、「コード実行」を使うと以下のように簡潔になる。
※ 変数をコードとblocklyの両方で使う場合、blocklyでも同名で変数を作成しておくこと(Blockly変数リストに表示されない)。
コード内だけで使う場合は、blocklyでの宣言は必要ない(双方で同名のグローバル変数は同じ物とみなされる)。
【参考:PythonのREPL】 (REPLとは対話型評価環境)
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