おいしい食パンを食べるため、カットされていない焼きたての食パンを購入し、パン切り包丁で適当な厚みにカットしているが、パンの厚みを均一かつ一定に切ることが難しかった。ある日、雑貨を扱っている家具屋で「食パンカットガイド」(1,180円)を見つけ、購入した(パン切り包丁は別途必要)。
ガイドに厚み調整プレートを目盛りに合わせて差し込み、調整プレートにパンを押しつけ、包丁ガイド溝に包丁を差し込み、切り下ろすと、パンを均一な厚みでカットすることができる。ガイドの目盛りは食パンを5枚切(25mm)、6枚切(20mm)、8枚切(15mm)、12枚切(10mm)にカットできる。 高さ約15cm・幅約12cmまでの食パンを好みの厚さにカットでき、サンドウィッチ用の薄いパンもラクラクカットできた。また、収納時はコンパクトに折りたためる。類似品も多数あるので、一つあれば便利です。
好みの厚さでカットできる | 収納時はコンパクト |
前報(abc812)で1005LEDチップを用いなかったのは、通常の拡大鏡ではチップがよく見えないためだった。そこで、作動距離が確保できる双眼実体顕微鏡が探したところ、国産品は30,000円以上と高価だが、双眼実体顕微鏡S304-LT-LED(15,000円、SWIFT)を見つけ、ついポチリとボタンを押した。
S304-LEDの本体は金属製で、主な仕様は、
光源にLEDを採用しており、従来のハロゲンランプと比較して長寿命、低消費電力で、色温度が自然光に近く、明るさも問題ない。鏡筒固定ネジを緩めても急激に落下を防止する安心構造や、支柱は鏡筒上下範囲が大きいボール式を採用。埃よけの保護カバーも付属。大きさもL170-W115-H268mmとコンパクトで、狭い机の上でも邪魔にならない。
カメラ付き実体顕微鏡S304-LED-EP1(18,888円)もあるが、カメラは130万画素(1280x1080)。上位機種のS7-TP520-EA10-56(41,999円)はズーム式(7〜45倍)、LEDリングライト付き、3鏡筒で作動距離が100mmは工業用途にも耐えうる仕様だが、L320-W200-H300mmの大きさと使用頻度を考えると・・。
観察画像を画像として取り込めるように、オプションの顕微鏡用デジタルカメラEP5R(8,500円)も一緒に注文した。なお、S304にカメラを取り付けるには「接眼レンズアダプタ−」EA30-305(1,500円)も必要で、これも一緒に注文した。なお、EP5Rカメラの主な仕様は、
視野はX20で横5mm、X40で横3mm程度。カメラ画像では視野がその半分以下になる。肉眼で見る方が視野が広く見やすいので作業はこちらで行い、カメラは作業後の記録用と考えた方が良い。S304-LT-LEDはレンズがガラスで視野の端までくっきり見え、微小チップ用としては問題ないが、さらに視野が広くなるX10も使えたら・・。ー−>解決策(2/26追加)
付属ソフトのSwift Easy Viewでは、キャプチャー、静止画の保存・読込、カラー補正・2値化などの画像処理、ビデオ画像のリアルタイム処理、線・角度・円などによる寸法計測、などが行える。
S304-LED双眼実体顕微鏡 | EP5Rカメラを取り付けた状態 |
2012LEDチップ(X20) | 1005LEDチップ(X40) |