電池の残容量チェックにアナログで「使える・使えない」と表示される物を使っていたが、使用する電気製品によっては、使えないと表示されていてもまだ使える物もある。
そこで、テスターを使って電池の残電圧を測っているが、測定の都度、ケーブルを接続し、プローブを電池の端子に当てているのが面倒である。
と、思っていたところ、百均のキャンドゥで「デジタルバッテリーチェッカ」(330円)を見つけ、入手した。
形状は同型アナログの物と同じだが、どれくらいの電池容量が残っているのか、具体的に電圧をデジタルで確認できる。単1〜単5型電池用で、充電式電池には使用できないと書かれているが、電圧が低いニッカド電池やニッケル水素電池(1.2V)であれば測定できる。間違っても電圧が高いボタン電池(3V)やリチウム電池(3.3V)には使用しないこと。
確定申告で「医療費控除は10万円を超える分」で、今まで支払金額が10万円を超えることはなかった。しかし、昨年は入院したので医療費が10万円を超えており、医療費控除について調べて見た。
控除の対象となる医療費は国税庁で紹介されているが、簡単に主なものを纏めると、
※条件があるものもあるので、控除申請時には確認すること(下記も参照)。
★ e-TAXで医療費控除を申請するには以下の方法がある
[詳細は、国税庁]
【注】いずれの場合も、領収書などの必要な書類を5年間は保管する義務があります。
★ 右のページも参考になる。 <税金の知恵袋>
abc889で、PIC用の汎用で使えるLCD表示ユニットをミニブレッドボード(BB-601)で作成した。そこで、同じように「I2C接続4x3キー」ユニットも作ってみることにした。ユニット間の接続はフラットケーブルもしくは、L型ソケット+L型ピンヘッダー(標準のピンヘッダーはピン長さが短いので、「連結ピンヘッダ(秋月電子 102959)」を加工)を使用した。L型コネクターへの曲げ加工方法は以下、
バイスに鉄板とピンを鋏み一気に曲げる (ピンは少し隙間を空けてセット) |
ピンヘッダーはソケットに刺して曲げる (ピンヘッダーは強度が弱いので) |
●● ハードウェア ●●
【PIC-BASE14】 (回路・MCC設定の詳細についてはabc887を参照)
14ピンPICの汎用マイクロコントローラユニット(PIC-BASE14)として、ミニブレッドボードBB-601(秋月電子、105155、150円)で作成した。ユニットはPIC16F18xx系の14ピンPICが使えるものとし、(PPS使用を含め)ピン配置が同じPIC16F15xxやPIC16F17xxも利用可能である。
回路は、基本的にはabc887とほぼ同じだが、LEDとプッシュスイッチを各1個搭載(他のものに置き換え可)。チップの右側に、Vcc,Gnd,I2C,SPIなどに使用するピンが取り出せるようにした。
【PIC-4x3_Key】 (回路・MCCの設定の詳細はabc858を参照)
キーユニットは「4x3キーパッド作成キット用基板」(秋月電子、112316、105円)にタクトスイッチを並べた。キーパッド基板が大きいのでブレッドボードとしてEIC-301(秋月電子、100313、300円)を用いた。
【ユニット組み合わせ応用例】
PIC-BASE14、PIC-4x3_Key、および前報(abc889)で作成したLCD表示ユニット(PIC-LCD16x2)を接続し、キー入力があれば、LCDにキー入力データを表示し、さらにUSBシリアルでパソコンに送信を行う(キーユニットのUSBは使用していない)。I2CはPIC-LCD16x2ユニットからPIC-4x3_Keyユニットに接続している(手持ちに4ピンソケットがなかったので5ピンソケットを利用)。
●● ソフトウェア ●●
【PIC-Base14】
PICはPIC16F18325使用し、LCD表示するためi2cLCD_ST7032i.c/.h(zip)ライブラリも利用。
MCCでは、EUSART(USB)、I2C、A2はinput、A4はoutputに設定。さらにSCK、SDA、A2はWPUでプルアップ指定。なお、eusart.cおよびeusart.h のプログラムの詳細はabc889を参照。
当初、「C言語&MCCによるPICプログラミング大全」(技術評論社、後閑哲也著)を参考に、MCCでgenarateした関数の利用を試みたが、何故か正常に動作しなかった(要検討)。
そこで、abc842を参考に、I2Cマスター通信プログラムを作成した。。
MCC画面 (マスターピン設定) |
MSSP1設定 EUSART1設定 |
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【PIC-4x3_Key】
I2C-slaveのソフトは「C言語&MCCによるPICプログラミング大全」を参考に少しアレンジした。
インターフェースはUSBシリアルとI2Cがあるが、5V供給電源がぶつかるので同時使用はできない。USB接続は、キーが押されるたびに、(keyDatデータ送信をコメントにすると)パソコンに1文字を送信する。I2C接続は、(割り込みで)送信要求があれば、現在のキー状態を送信する。
なお、LEDは使用していない(受信したデータは読み捨て)。
MCC画面 (スレーブピン設定) |
MSSP1設定 EUSART1設定 |
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【実行例】
スレーブの4x3キーを押すと、マスターがそのデータを読取り、パソコンのテラターム端末に押された16ビットのキー情報を表示することができた。
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