携帯テレビ・ラジオに単4ニッケル水素電池を使っているが、電圧が1.2Vで使用時間も短かった。最近、単4(又は単3)サイズで充電式のリチウム電池が発売されており、電圧が1.5Vで長持ちしそうなので、Amazonで「SANPIMA単4リチウム充電電池 1.5V 1300mWh×8個セット」(2,790円)をポチり。
早速充電してみると、8個の内1個は1.3Vまでしか充電できなかったが、他の7個は1.5Vまで充電できた。電池8個とケース兼用充電器でこの価格、消耗品なので1/8の初期不良品は(低電圧でも使えそうなので)仕方ないのかな・・。
さらに、マウス用に単3リチウム充電電池(同価格、8個共不良品無し)もクーポン有りで買っちゃった。
Windows コンピューターで 、USB メモリ等を適切に取り外さないと、データが失われる可能性があります。こんな時には、「ハードウェアを安全に取り外し」アイコンで、「取り外し」を選ぶと、取り出しが可能か(windows10では)メッセージで教えてくれました。
しかし、Windows 11の初期設定では、このアイコンは通知領域に表示されていないため、接続した周辺機器を確認して取り外す場合には、隠れているアイコンを表示させる必要があります。
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前報(abc929)まで利用したCANモジュールはMCP2515+TJA1441ATを使用しているが、メーカーではMCP2515の使用を、現在は推奨していない。そこで、CANコントローラーとドライバーを1チップに収納したCANトランシーバーMCP25625(秋月#112663、@400)を使ってみた【ノード6】。なお、MCP25625はSSOP28パッケージなので、DIP変換基板も用いた(手持ちのダイセン電子製を利用したが、秋月#110438、@50も利用可)。ここではPIC16F18326を使用したが、PIC16F18325でもOK(printfを使わなければもっと余裕)。
MCP25625のコントーラ機能はMCP2515と同じなので、abc929で使用したライブラリーをそのまま使用することができる。
また、CANだけでなく、I2Cを使ってADT7410Mによる温度データの取得と、AQM0802AによるLCD表示も行った(ADT7410の使い方はabc897などを参照)。温度データは1秒ごとに測定し、CANバスにそのデータをアスキー文字列で送信している。
CANバスには、ノード6の他に、ノード1*、ノード2*、ノード5(CANバスモニター)を接続(*は終端抵抗120Ω付き)。
【ハード】
![]() ノード6回路図(PIC16F18326、MCP25625、ADT7410、AQM0802A) |
![]() ブレッドボード(BB)配線状況 |
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★Xtalのリード線は細く、そのままBBに刺すと 緩いので、L型ピンヘッダーにハンダ付けして 2.54mmピッチのピンにした。 [Xtalは秋月#117135(@150/5)使用] |
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【ソフト】 MCC設定
![]() Pin Module |
![]() System Module ![]() TMR0 Module |
![]() MSSP1(SPI) Module |
![]() MSSP2(I2C) Module |
![]() EUSART Module |
![]() Interrupt Module |
![]() Exitint |
【テスト結果】
![]() CANテスト風景全体(CANケーブルは青黄のツイストペアー) |
【トラブルと注意点】
| ≪≪ ノード6 ≫≫ ▼abc930-18326.c(zip) |
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<シリアルコマンド> T: 温度データを「CAN送信する/しない」を変更 R: id = 0x123 でリモートフレーム送信 Sstr: コマンドに続く1文字を id = 0x149 で送信 |
【その他のプログラム】
【おまけ】(11/9追加)
Sstr コマンドで、1文字だけでなく、(最大8文字の)文字列をCAN送信できるようにした。
▼abc930-18326S.zip(解凍したファイル名[abc930-18326.c]は同じなので、置き換えること)
| ≪≪ ノード6(S) ≫≫ |
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【おまけ(2)】(11/18追加)
USB接続なしでも操作できるよう、以下のスイッチを押すと、以下の動作をするようにした。
| ≪≪ ノード6(W) ≫≫ | |
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![]() PIN_Module[RA3を汎用入力に] RA3(MCLR)を汎用入力にする方法はabc928を参照 |
【おまけ(3)】(11/21追加)
CAN送信IDを変更できるよう、Xコマンドを追加した。
| ≪≪ ノード6(X) ≫≫ |
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